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FTPについて
MS-DOS プロンプト

このページではMicrosoft Windows98/95の "MS-DOSプロンプト" を利用して、ユーザホームページサービス用サーバ "upload.spinnet.jp"へファイルをアップロード/ダウンロードする方法をご説明します。

下記の情報をあらかじめお手元にご用意ください。

これらは加入時に画面に表示され、また登録確認通知書に記載されています。

また、文中では緑色の文字で表示します。ご自分の情報に読み替えてください。
メールパスワード  
メールアドレス 例) csc@***.***.ne.jp

FTPを起動する
一般的な操作をする
ファイルをアップロードする
ファイルをダウンロードする
FTPを終了する

説明の中で、
ボールドとアンダーラインで示す部分はそのままを、
ボールドとアンダーラインでイタリックで示す部分はそれに該当する文字列を
入力する事をあらわしています。


FTPを起動する

  1. インターネットへ接続する。

    [デスクトップ上のマイコンピュータ]→[ダイヤルアップネットワーク]→[SpinNet]の順に選択し、ダイヤルアップを単体で起動して接続します。

    または、通常の手順にてブラウザやメールを起動し、自動接続の設定を用いてインターネットへの接続を確保します。

  2. MS-DOSプロンプトを起動します。

    [スタート]→[プログラム(P)]→[MS-DOSプロンプト]の順に選択します。

     

  3. ftpをするファイルのあるディレクトリに移動します。

    例)c:\senddataの場合
    Microsoft(R) Windows 95
    (C)copyright Microsoft Corp 1981-1995.
    
    C:\WINDOWS>cd \senddata
    C:\SENDDATA>
    

  4. ftpを起動してサーバに接続します。

    例)メールアドレス(csc@***.***.ne.jp)
    C:\SENDDATA>ftp upload.spinnet.jp
    Connected to ....
    User (ftp upload.spinnet.jp (none)): メールアドレス
    passwd : メールパスワード
    Userxxxxx logged in
    ftp>

      正常にログインできると、ftp>プロンプトが出て、カーソルが点滅します。

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一般的な操作をする

アップロードやダウンロードに備えて、各種コマンドで必要な操作をします。

ftp>プロンプトに続いて、以下の要領で操作をします。

サーバー上で現在のカレントディレクトリ(絶対パス名)を確認する場合は、
ftp>pwd
サーバー上でファイルの一覧を表示する場合は、
ftp>ls
サーバー上でディレクトリの移動「例:abcへ」をする場合は、
ftp>cd abc
サーバー上で一階層上のディレクトリへ移動をする場合は、
ftp>cd ..
サーバー上でディレクトリ「例:abc」を作成する場合は、
ftp>mkdir abc
サーバー上でディレクトリ「例:abc」を削除する場合は、
ftp>rmdir abc
サーバー上でファイル名を変更「例:original.file→copy.file」する場合は、
ftp>ren original.file copy.file
サーバー上でファイルを削除「例:abc.file」する場合は、
ftp>delete abc.file
ハードディスク上でファイルの一覧を表示する場合は、
ftp>!dir
ハードディスク上でディレクトリの移動「例:abcへ」をする場合は、
ftp>lcd abc
ハードディスク上で一階層上のディレクトリへ移動をする場合は、
ftp>lcd ..
   

ハードディスク上のファイル操作は、別のWindowでエクスプローラを起動すると便利です。

次のコマンドで、ftp>プロンプトから使えるコマンドの一覧が表示されます。
ftp>help
また、次のコマンドでそれぞれのコマンドについての入力方法が表示されます。
ftp>help 各コマンド
   
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ファイルをアップロードする

HTMLファイル等のテキストファイルはアスキー(ascii)モードで、
GIFやJPGファイル等のバイナリファイルはバイナリ(bin)モードでアップロードします。

ftp>プロンプトに続いて、以下の要領で操作をします。

アスキー(ascii)モードを選択する場合は、
ftp>ascii
バイナリ(bin)モードを選択する場合は、
ftp>bin
ハードディスク上のファイル「例:abc.file」を、サーバー上にアップロードする場合は、
ftp>put abc.file
ハードディスク上のファイル「例:abc.file」を、サーバー上に別の名前「例:xyz.file」でアップロードする場合は、
ftp>put abc.file xyz.file
ハードディスク上の全ての拡張子fileファイルを、サーバー上にアップロードする場合は、
ftp>mput *.file
   
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ファイルをダウンロードする

ファイルのアップロード時と同様に、
HTMLファイル等のテキストファイルはアスキー(ascii)モードで、
GIFやJPGファイル等のバイナリファイルはバイナリ(bin)モードでダウンロードします。

ftp>プロンプトに続いて、以下の要領で操作をします。

アスキー(ascii)モードを選択する場合は、
ftp>ascii
バイナリ(bin)モードを選択する場合は、
ftp>bin
サーバー上のファイル「例:abc.file」を、ハードディスク上にダウンロードする場合は、
ftp>get abc.file
サーバー上のファイル「例:abc.file」を、ハードディスク上に別の名前「例:xyz.file」でダウンロードする場合は、
ftp>get abc.file xyz.file
サーバー上の全ての拡張子fileファイルをハードディスク上にダウンロードする場合は、
ftp>mget *.file
   
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FTPを終了する
  1. ftp>プロンプトに続いて、以下の要領で操作をします。
    ftp>bye
    Good bye.
    C:\SENDDATA>exit

    正常にログアウトできると、MS-DOSプロンプトのウィンドウがなくなります。

     

  2. インターネットへの接続を切断します。

    ダイヤルアップを単体で起動した場合は、ftpが終了しても自動的に回線切断されません。
    必要に応じて、インターネットへの接続を手動で切断してください。

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