2004年 6月 8日
SpinNet カスタマーサポートセンター
 
よくある質問メール編
 
Q1.  Outlook Expressで添付ファイルが開けなくなってしまいます。「次の添付ファイルは安全でないため、メールからのアクセスが削除されました」とメッセージが表示されてしまいます。
Q2.  自分宛てではないメールが届くのですが?
Q3.  宛先(TO:)も送信元(From:)も自分のメールアドレスになっているメールが届きましたが、このようなメールを送った覚えはありません。
Q4.  送った覚えのないメールのエラーメールが届くのですが?
Q5.  自分宛てのメールが届きません。
Q6.  [送受信]ボタンを何度かクリックしないとメールの送信ができません。
Q7.  追加メールアドレスのパスワードがわかりません。


Outlook Expressで添付ファイルが開けなくなってしまいます。「次の添付ファイルは安全でないため、メールからのアクセスが削除されました」とメッセージが表示されてしまいます。

A1. ご利用のパソコンにInternet Explorer 6 Service Pack 1 または Windows XP Service Pack 1 がインストールされている場合にこの症状が発生します。
このメッセージは添付ファイルが悪意を持ったプログラム(トロイの木馬など)である可能性を示唆しているもので、実際にはファイルがウイルスに感染していなくても表示される場合があります。
添付ファイルの拡張子が、combatexehlp などのときにこのメッセージが表示されます。

以下の設定変更によりこの「ウイルスの防止機能」を停止することができます。(この設定を行った後には添付ファイルの取り扱いに十分な注意を払ってください。)

Microsoft Outlook Express 6.0 をご利用のお客様
1 メニューバーの [ツール] をクリックし、[オプション] を選択してください。
2 [セキュリティ] タブをクリックしてください。
3 [ウイルス防止] の項目内の [ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない(N)] チェックボックスのチェックをはずしてください。
4 [OK]ボタンを押してください。

マイクロソフト社のWebページでより詳しい内容がご覧になれます。

Microsoft Outlook をご利用のお客様
セキュリティレベルが「高」に設定されている状態で、"exe" などの拡張子のファイルを受信すると、同内容のメッセージが表示されます。[ツール] => [マクロ] => [セキュリティ] と操作することで、セキュリティレベル「低」を選択することができます。しかし、ファイルの安全性が確認されている場合以外は「高」の設定を推奨いたします。

いずれの場合も添付ファイルを一度格納し、安全が確認されてから表示するというMicrosoft Outlook Express 6、およびMicrosoft Outlook の仕様でございます。
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自分宛てではないメールが届くのですが?

A2. 宛先(TO:)に他人のメールアドレスが指定されているにもかかわらず、お客様にメールが届く場合は以下の原因が考えられます。

A2-1  メーリングリストに登録した場合。
  不要なメーリングリストに登録している場合は、メーリングリストの管理者/管理会社に解除の連絡をしてください。
   
A2-2  ブラインドカーボンコピー(BCC:)にお客様のメールアドレスが指定されている場合。
  *メールヘッダ上では、Delivered-To: xxxx@***.***.ne.jp (お客様のメールアドレス)と表示されます。
*宛先(TO:)には<Undisclosed-Recipient:;;;;>と表示されている場合が多く見受けられます。
  BCCにメールアドレスが指定されている場合には、お客様のメールアドレスがウイルス、あるいは何らかの原因によって第三者に漏洩している可能性があります。特定の件名でメールが送信されてくる場合には、メールソフトのフィルタリング機能を利用して対処してください。
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宛先(TO:)も送信元(From:)も自分のメールアドレスになっているメールが届きましたが、このようなメールを送った覚えはありません。

A3. ウイルスメール、あるいはスパムメール業者により、宛先および送信元が偽装されている可能性がございます。特定の件名(Subject:)で頻繁にメールが届く場合には、メールソフトのフィルタ機能を利用して削除してください。
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送った覚えのないメールのエラーメールが届くのですが?

A4. 昨今増え続けているウイルスメールには、送信元メールアドレスを偽装するものが多数存在します。ウイルスに感染した第三者のパソコンがお客様のメールアドレスを偽って、実際には存在していないメールアドレス宛てにウイルスメールを送信している場合が考えられます。
結果的に着信エラーとなったウイルスメールが偽って送信元とされたお客様宛てに届く場合があるようです。

メッセージ本文内に使われる特定の言葉などの特徴を利用して、メールソフトのフィルタ機能を使用して削除してください。

ウイルスやスパムメール業者による迷惑メールの実際の送信者を特定するためには、メールヘッダ情報にあるIPアドレスおよび時間帯を参照するのが通常です。しかしながら、これらのメールにはヘッダを偽装したものや海外から送信されたものが多数存在します。

ヘッダを偽装している物は時間帯等に情報の不一致があるため、偽装メールであることを判別することは容易ですが、実際の送信者の特定は極めて困難です。また海外から送信されてきたメールについても対処が難しいのが現状です。

お客様におかれましては、ご自身のメールアドレスの管理、および弊社ウイルスチェックサービスと併せてご自身のパソコンにもウイルス検知/駆除機能のあるソフトウェアをご利用いただくなどの対処をお願いいたします。
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自分宛てのメールが届きません。

A5. SpinNetのメールボックス容量は30MBです。30MB以上のメールは受信不能となり、"User is over quota email returned"として、エラーメールが送信元に返送されます。再び受信可能とするためにはメールボックスより不要なメールを削除する必要があります。

溜まったメールの削除方法:
1 ブラウザでhttp://www.spinnet.jp/を開きます。
2 Webメールのログイン画面にお客様のメールアドレスとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックします。
3 受信メール一覧が表示されますので不要なメールを選択し、削除してください。

お客様皆様がご利用中のメールソフトは古いメールを自動的に削除する機能を持つものがほとんどです。設定の詳細については各ソフトウェアのマニュアルをご確認ください。またメールソフトでサーバ上にメッセージのコピーを残す設定にされている場合は、必ず保存日数を指定して古いメールは自動的に削除するようお願いいたします。
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[送受信]ボタンを何度かクリックしないとメールの送信ができません。

A6. 企業のネットワークなど、弊社のネットワーク外からインターネットへ接続してメールの送信を行う場合は、POP before SMTP方式が適用されます。
POP before SMTPとは、メール送信の前にお客様のメールソフトで一度メール受信を行うことでユーザ認証をし、送信を許可する方式です。受信後10分間はメール送信が可能となります。

詳細は以下をご参照ください。
http://www.spinnet.jp/man/index.html
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追加メールアドレスのパスワードがわかりません。

A7. 追加メールアドレスのパスワードはお客様側での管理をお願いしております。弊社では代行いたしかねますので、下記手順にてパスワードの再登録を行っていただきますようお願いいたします。

1 お客様情報変更メニューにアクセスしてください。
http://www.spinnet.jp/csc/change.html
2 「メールパスワード変更」 をクリックしてください。
3 説明文4の 「追加アドレスパスワードの再登録」 という文字をクリックしてください。
4 「追加アドレスパスワード再登録」 画面にて下記の情報を入力し、[実行] をクリックしてください。
        - 接続ログイン名
      - 接続ログインパスワード
      - 追加メールアドレス
      - 新規メールパスワード
      - 新規メールパスワード(確認用)
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